1989年開業 技術士 佐伯英子(情報工学部門) 文部科学省登録番号 第22082号 日本技術士会会員 東大阪商工会議所会員

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オープンソース/C言語サンプルプログラム 整数比の直角三角形

●3辺の比が整数になる直角三角形を表示するプログラムです。ピタゴラスの定理(三平方の定理)を使って、a2+b2がc2と等しければ直角三角形と判断し、a:b:cの値を表示します。
●相似形のチェックをしていないので、例えば3:4:5と相似な6:8:10や30:40:50なども表示されます。
 ≫ソースファイルのダウンロード: cyokkaku3.c

【問題】
●このプログラムでは斜辺cが100より大きい直角三角形が表示されません(例えば20:99:101など)。斜辺cが100より大きくても表示されるよう、最も適切に改造してみよう。
 <ヒント>
  for( c=b+1; c<=100; c++ ) で、最適なcの終値はいくらか。

/******************************************/
/*  整数比の直角三角形(相似チェックなし)*/
/******************************************/
#include <stdio.h>
void  main( )
 {
    int   a,a2,b,b2,c;

    pintf("\n**整数比の直角三角形を探す**\n");

    for( a=1; a<=100; a++ )
      {
        a2=a*a;
        for( b=a; b<=100; b++ )
          {
            b2=b*b;
            for( c=b+1; c<=100; c++ )
              {
                if ( a2+b2==c*c )
                  {  printf("\n%d:%d:%d",a,b,c); }
              }
          }
      }
 }
   

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